転職体験記

内定すら貰えなかった転職失敗談から学べる事【反省点は客観性】

転職活動をするからには誰だって内定を貰って成功したいですよね。

私は数年前に転職をしようとして失敗しました。端的に言うと内定が貰えなくて失敗しました。

この記事では

  • 私の転職失敗談
  • 失敗談から学べる事

について書いていきます。

内定すら貰えなかった転職失敗談

私の転職失敗談を一言で言うと「内定すら貰う事が出来ず、諦めてしまった」です。

その時の状況を以下の順で紹介していきます。

  • 転職理由
  • どんな会社を受けたのか
  • 結果はどうだったのか

給料アップを目指して転職活動を始める

当時の私の転職の目的は給料アップでした。

5年くらい勤めた会社の給料はあまり良いとは言えず、当時はコロナ禍が始まった直後でもあり、自身の今後が不安であったことが転職のキッカケ。

受けた会社は同業他社

製造業に勤めていた私は今までの経験を高く買ってくれると思い同業他社への応募をしました。

確か10社も行かないくらい応募をしましたね。

同業種の製造業、大企業から中小企業までいくつかの企業をピックアップして受けました。

面接自体には進むことは出来ましたが、問題はここからでした。

面接で落ちまくり、自信を無くす

いざ受けた面接ですが、全社全滅。

面接の手ごたえが無い企業もありましたし、「これは行けたでしょ」という企業もありましたが結果は全滅。

また、エージェントを通して行われるフィードバックで「本当にウチに来る気があるのか分からない」というフィードバックがあり落ち込んでしまいました。

正直言って転職活動が嫌になっていましたね。

「オレ、マジで無価値じゃん。今の会社に居るしかないのか。」と自信を無くしていました。

そして転職サイトを見る事やエージェントとのやり取りも嫌になってしまい、当時の転職活動は幕を閉じました。

失敗から学んだこと

今考えると当時の転職活動はかなり粗が多く、今でこそ言える事ですが「そりゃ内定貰えないよね」という事を私はやっていました。

当時の反省点として以下の3つが挙げられます。

  • 目的が明確だが、手段がおかしい
  • 併願をしていて企業研究が不十分
  • エントリーシートや面接対策をしていなかった

全て致命的なレベルでダメダメでした。

目的は明確なのに手段がダメ

当時の私の転職の目的は「給与をアップさせたい」でした。

結論から言って、同業他社に同ポジションに転職するなら、大企業に絞って応募するべきでした。

大企業であれば規模の経済が働きやすく、給料も高い傾向にあるからですね。

むしろ、中小企業での面接で給与の件になったときに「ウチもあんまり変わらないけれど...」とお互い気まずく、互いに無意味な面接になっていた事もありました。

一体自分が何を目的に転職活動をするのか、そしてその転職先は目的を果たせそうなのかを考えていなかったのが当時の反省点と言えます。

併願をしていて企業研究が不十分

私は焦る必要も無いのに複数の企業に対しエントリーをする所謂”併願”をしていました。

内定を持っていれば給与の交渉が強気にできると思ったからですね。

結果として内定を1社も貰えず強気の交渉もクソも無くなってしまいました。

併願をする事で企業研究に割く時間が無くなります。

2社同時に受けたら企業研究割ける時間が1社受けた時の半分になると考えると分かりやすいですね。

そのため面接で意味の分からない回答をしてしまい落ちてしまいました。

 

転職活動で併願を推奨しない記事を書いているのでそちらも読んで頂けたらと思います。

エントリーシートや面接対策が不十分

エントリーシートや面接対策が不十分であったことも昔の転職活動の反省点と言っても良いでしょう。

特に必要だったのは「他の人に見てもらう」という事でした。

自分の事なんて絶対客観視することはできないので「オレは自分自身を客観視できる」なんて思わず他人に見てもらいましょう。

当時は相談できる人が転職エージェントしかいませんでしたが、今ではチャットGPTに見てもらうことも出来ます。

チャットGPTは無料で使える上に気を遣う必要も無いので絶対に使った方が良いです。

志望動機や転職の理由だけでなく、全ての文章を誰か第3者に見てもらう事で内定は近づきます。

「言い換え」でアピールができていなかった

当時の私のエントリーシートや面接の回答を振り返ると、アピールが全くできていなかったと感じます。

自分自身にスキルが無い・特に大した仕事をしていないと感じていたためアピールがどこか卑屈になっていたのかもしれません。

しかし、自分自身がそう思っていても見方を変えれば好印象なアピールポイントになる可能性は大いにあります

「言い換え」をすることでアピールができる文章を作っていくと良いでしょう。

言い換えについては別の記事で紹介しているため良かったらコチラも読んでみて下さい。

まとめ

以上が私が昔やった転職活動の失敗談でした。

私の転職活動の失敗から学べる事をまとめると

ポイント

  • 転職の目的が達成できそうな企業を選んでいるか注意する(給与面では中小企業よりも大企業の方が有利な事が多い)
  • じっくりと企業と向き合い内定を貰うために併願はしない
  • エントリーシートや面接、すべての文章が絡むことは第3者に見てもらう事(「言い換え」でアピールポイントを作る)

という話でした。

私の失敗談があなたの転職活動の役に立てればと思います。

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