近年では様々な物事が運で決まっているという物言いが多いですよね。
たとえば親ガチャとか上司ガチャ、顔ガチャなんて言葉もあります。
そして、転職も同じ様に運要素の強い運ゲーであると私は考えています。
なぜそう思うのか、どうしたら運要素を減らしていけるのか(運気を上げられるのか)をこの記事では紹介していこうと思います。
転職活動は運ゲー?
転職活動は運ゲーです。中小企業から大企業へ転職した私であってもそう言い切れます。
それでいて、繰り返せば良いものが出るようなガチャという概念よりは、中身は決まっているがこちらからは見えない麻雀に近いと私は考えます。
転職者自身の能力である内的要因、そして転職先の企業である外的要因どちらも運の要素は大きくかかわっています。
転職者自身も運ゲーの賜物
転職者自身の能力や経歴は運の要素があります。
俗に言う○○ガチャみたいなやつです。
ぶっちゃけこれは転職をしたい今時点ではどうにもならないので特に気にする必要はありません。
企業側の情報が見えないのは運ゲー
新卒の時に行う就活と転職で大きく異なるのはこちらでしょう。
1年中求人を出している会社であれば条件は変わりませんが、人が足りなくなってから求人をする会社の方が大多数。そして、良い会社ほど人が辞めないから求人があまり出てきません。
これは大企業に転職で入るのは難しいと言われている原因の1つですね。
「こんな企業に入りたい!」と思ってもそもそも求人が出ていなかったり、異なる職種の求人が出ている可能性もある訳です。
自分の転職タイミングと企業の求人タイミングがマッチしなければ転職ができない。これを運ゲーと言わずして何と言いましょうか?
このマッチさせるためにできる事をズバリこの記事では紹介していきます。
転職活動における運気の上げ方
ここまで運ゲー運ゲーと言ってきました。
しかし、運気を上げられる。もとい運の要素を減らすことができるとしたらどうでしょうか?
一気に転職が有利に進みそうですよね。
そして、運気を上げる方法は以下の3つがあります。
ポイント
- 転職エージェントとのコミュニケーション
- 自己分析
- 職務経歴書を練る
どれもありきたりな方法かもしれませんが、仕組みを理解しておくと転職はかなり有利になります。
転職エージェントとのコミュニケーションで求人情報をGET
転職エージェントとの面談で
- こういった企業の求人があったら教えて欲しい
- ○○系の求人が出ていないか調べて欲しい
- △△系列の会社はいつごろがねらい目
と質問をしておくとエージェントは答えてくれます。
もちろん、希望に添えない事もあるかもしれませんが、伝えなければ絶対に答えてくれません。
これは麻雀で言うなら「通し(他者に牌を覗いて貰う行為)」に近いですね。自分からは見えない部分を代わりに見てもらう訳です。
しかも麻雀だとルール違反ですが、転職活動ではルール違反にはなりません。
エージェントとの面談は面倒くさがらずに全て伝えて有利な情報を貰えるようにしましょう。
自己分析で応募できる企業の枠を広げる
自己分析をすることで自分の見えていなかった長所やスキルが見えてきます。
つまりどうなるのかと言うと、「この会社には応募してもダメだな」という会社が減る訳です。
言い換えると、良い会社を見逃しにくくなります。
自己分析と言っても方法は様々ですが、私は「言い換え」で自分自身のスキルを見つける方法をオススメしています。
職務経歴書を練って書くとスカウトの可能性が上がる
先日書いた記事の通り、職務経歴書を練って書くことでまともな会社からのスカウトを貰える確率を高めることができます。
「こんな会社からスカウトが!?」と言うのはガチで起こり得る事なので職務経歴書は良く考えて書くことをオススメします。
また、何をどう書いたら分からない場合はチャットGPTに聞きながら書き進めると良いでしょう。
全てはコントロールできないし、待ってくれない
ここまでで転職活動は運ゲーであり、運気を上げる方法は分かって貰えたかと思います。
そして、重要な事が一つ。転職市場は待ってはくれないという事です。
そりゃそうですよね。企業も十分な人数を採用したらもう求人をしません。
つまり、応募さえしておけば見逃し三振のような動かない事によるデメリットは避ける事ができますから。
「これだ!」と思った企業があった場合、速攻で応募をポチる事をオススメします。
まとめ~運ゲーの転職は運気を高めて乗り切ろう~
以上が転職が運ゲーであり、転職における運気を上げるための方法でした。
まとめると
ポイント
転職は自分と企業のタイミングが合わなければ成り立たない運ゲーである。
運の要素を減らすためにも以下の方法を推奨しています。
- 転職エージェントとコミュニケーションをし、情報を持ってきてもらう
- 自己分析を行い、自分の応募できる範囲を広めておく
- 職務経歴書を練ることで、スカウトされる可能性を高める
また、企業を見逃さないために「これだ!」と思った企業があった場合、速攻で応募をポチるのがオススメ。
という内容でした。
この記事があなたの転職ライフの役に立てればと思います。